何事につけても「フェア」であろうというのは、尊い心がけです。
また、そのような尊い人格を持ったあなただからこそ、
今、ストレスで悩んでいるのだと思います。

しかし、ひとたび会社とわたりあうときには、魯迅の言葉を覚えておいてください。

「フェアプレーは時期尚早」

相手がアンフェアなのに、こちらがフェアに対応しようとすれば、結局こちらだけがバカを見る結果となる”

”相手がフェアに対応するのに値しない者であるならば、こちらがフェアプレーのことを考えるのは早すぎる

という意味です。

 

まじめな人ほど、隠れてパワハラやサービス残業の証拠を集めることも、会社に黙って転職活動することもアンフェアだと考えて、転職先も決めないままに退職し、不払いだった残業代は放棄してしまう・・・・・。

しかし、パワハラやサービス産業、過重労働であなたを苦しめている会社、何時間分もの残業代は払わないくせに、5分の遅刻で減給したりする会社は、どう考えてもフェアな存在ではありません。

会社がフェアに対応するに値しない者であるならば、あなたがフェアプレーのことを考えるのは早すぎます。

会社がフェアになってから、はじめてフェアプレーを考えても遅くはありません(そんな日がくるのか疑問ですけど)。

巨大な会社組織、そして、その組織の威を借りた上司に対抗するのに正面からガチンコでぶつかったら、簡単に弾き飛ばされてしまいます。

正面から立ち向かって勝てない相手には、背後から不意打ちすることをためらってはいけません。

よく、「相手のレベルまで堕ちたくない」という人がいますが、寝言は寝て言ってください。

もともと自分より強く、かつアンフェアな相手と戦うときには、相手の何倍も下まで堕ちて、薄汚い手、コスイ手を使う覚悟が無ければ勝てないのです。

柳剛流という剣術の流派があります。
この流派では、剣を構えて向かい合った状態からいきなり伏せて相手の脚を切り払う技を使います。

正統派の名のある剣士が多数、この奇襲攻撃の前に敗れ去ったといいます。真剣で生きるか死ぬかの戦いをする場面では、綺麗も汚いもありません。

もちろん、明確な犯罪行為は慎まなければなりません。こちらが加害者として処罰されたら、馬鹿馬鹿しいからです。

しかし、刑法に触れない範囲で、正攻法とは異なるゲリラ戦法を選択することは一切躊躇する必要はありません。

もう一度、繰り返します。

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