証拠として収集した録音記録は、その日のうちに整理する癖をつけましょう。

1日を通して録音した結果、特段保存すべきことが無かった日のファイルは消去し、保存したい内容があるときだけ、PCや外付けHDD、その他のメディアにバックアップをとります。念のため、複数の媒体にバックアップして下さい。

ファイル名は、日付で20150523のように、ひと目で録音日が分かるものにするのが望ましいでしょう。

バックアップが終わったら、ICレコーダーのファイルは削除します。

 

僕の経験から、「決定的な発言の部分だけを切り取って保存」するのではなく、そのまま全部バックアップすることをお勧めします。

毎日の作業ですから、あまり煩雑なことは長続きしませんし、実際に証拠として活用する場合、発言のあった時刻を特定する必要があったり、発言の前後の「流れ」が重要になる場合もあります。加工せず保存しておきましょう。

録音開始時に「○月○日○○時」と吹き込んであれば、パワハラ発言のあった時刻も特定できます。たいがいのICレコーダーには「音声を感知して起動・停止する機能」が付いていますが、これは使用しない方がいいのは、前に述べたとおりです。

「都合よく編集した」と言いがかりをつけられないためにも、単純なぶっとおし録音にしておくことをお勧めします。

ちなみに、僕が1日(10時間~11時間)ぶっ通しで録音した場合のファイルの大きさは(MP3形式)、だいたい550MB位でした。

ですから、500GBの外付けHDD(実勢価格1万円以下)に保存するとして、計算上は900日分ぐらいいけるでしょう。実際にはその半分としても、まぁ2年分ぐらいは大丈夫でしょう。

 


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最初にも書きましたが、特に重要な、後日証拠に使えるようなパワハラ発言があった日のものは、複数のバックアップをとることが望ましい。今は大容量のメモリースティックが1000円以下で買える時代ですから、あまりケチらずに、証拠の保存のため、ある程度の投資はしましょう。

その投資は、やがて大きくなって返ってくるのですから。

 

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