この記事では、スコットペリー氏の「ネイティブスピード」というリスニング教材についてレビューします。

最強のTOEIC教材は、誰が何と言おうとも「英語ビュッフェ」だ、と主張して譲らない僕ではありますが、リスニング強化のための副教材として、「英語ビュッフェ」とともに是非使用してみて頂きたいのが、この「ネイティブスピード」です。

講師のスコットペリー氏は、日本人を対象とした英語教育の第一人者です。
ハリウッドを目指す俳優やアーティストが、彼にこぞって発音レッスンを依頼していることでも有名です。

「英語ビュッフェ」を運営しているUSA Clubの山内勇樹代表も、自らセミナーに参加した上で「この先生は本物!」と言い切っています。
「是非自分の会社に迎えたかったが、他社との専属契約があり断念した」とのことです。

さて、スコット先生の教材といえば、最も有名なのが「リスニングパワー」でしょう。

聞くだけで英語耳 リスニングパワー

「TOEIC用のリスニング教材」をネットで検索すれば必ずヒットしますので、一度は名前を聞かれたことがあるのではないでしょうか(何を隠そう、僕もこの教材を持っています)。

「リスニングパワー」は、「英語と日本語の周波数の違い」に着目したユニークなリスニング教材ですが、今回この記事でレビューするのは、同じくスコット先生によるリスニング力強化用の教材で、「ネイティブスピード」というものです。

 

「ネイティブスピード」ってどんな教材?

「ネイティブスピード」は、その名の通り、ネイティブがナチュラルスピードで話している内容を聞き取れるリスニング力を習得するための教材です。

単語の1つ1つではなく、文節としてまとまった音を聞き取れるようにする、何度も音声を聞くことで、ブレンディングされた音、省略された音に慣れ、知らず知らずのうちに「英語を聞き取れる耳」を育てるという教材です。

言葉で説明しても分かりづらいと思いますので、まずは、下のリンクから公式ページをご覧下さい。
とりあえず記事の前半は飛ばして、後半にある各セクションの「サンプル音声」をいくつか聞いてみて下さい。

ネイティブスピード 公式ページはこちら

 

どういう教材か、およそ分かりましたよね?

以下は、この教材を使用してみた感想です(あくまでも僕自身の経験によるもので、個人差はあるかも知れないことをお断りしておきます)。

 

「ネイティブスピード」は効果を感じるまでが早い!

「ネイティブスピード」は効果を実感できるまでの期間が非常に短いのが特徴です。

1週間から2週間毎日継続すれば、確かな効果を実感することが出来ます。

僕は、購入直後、主に通勤時間を利用して1日に2時間ほど聞いていました。

効き始めて1週間ほどして休日に車で出かけた際に、カーラジオでFENを聞いたところ、DJのナレーションが、意味を持った言葉として次々と耳に飛び込んでくるのに驚かされました。

それまでは、「相当集中して聞けば断片的に単語は拾えるかも」という程度だったのが、「ネイティブスピード」1週間で、別世界です。

もちろん、知らない単語も多いですし、FENですから軍隊用語もあります。

でも、その知らない単語以外の部分ははっきり聞こえるので、ストレスがないのです。

文章で表現するのは難しいのですが、以前は「知らない単語なのか、知っていても聞き取れないのか」じたいが分からなかったのに対し、「知らない単語とそれ以外の部分がちゃんと分けて理解できる」という感じです。

「ネイティブスピード」は、“聞くこと”が中心の学習方法となり、テキストはあくまで確認のため、補助的に使用します。“聞き流し” 的な使い方をするので、混雑した通勤電車でも使用しやすいのも利点です。

 

TOEICリスニングに余裕と自信が持てる!

「ネイティブスピード」をしばらくの期間継続してからTOEICのリスニング問題を解いてみると、TOEICの会話やナレーションは、かなりゆっくり、はっきり、正確に話されているのが分かると思います。

これは、「インターチェンジ効果」によるもので、高速道路を下りると、一般道の時速50km制限が非常に遅く感じるのと一緒です。

平成28年5月からTOEICがリニューアルされ、一定の省略表現(want to→wanna going to→gonna など)は使用されるようになりましたが、「ネイティブスピード」を普段から聞いていれば対応は十分です。

リスニングに余裕が持てるので、焦ることなく、先読みのペースを保っていくことが出来ます。これでスコアアップは間違いなしです。

 

「ネイティブスピード」をいつやるか、「今でしょ!」

「ネイティブスピード」で学習するためには、今英語上級者になっている必要がありません。

「ネイティブスピード」は、赤ちゃんがするように、「音」を記憶することによって学んでいくわけです。

昨日からTOEICの勉強を始めた英語初心者でも、英語に自信がなくても効果があるのです。極端に言えば、英語を全く知らなくても良いのです。

むしろ、早い段階で「ネイティブスピード」を使用し、英語の音を耳にすりこんでおけば、リスニングパートの学習をするときに壁に当たることが少なくなります。

「急に聞こえるようになる」感動を、是非多くの人に味わってもらいたいと思います。

ネイティブスピード 公式ページはこちら