僕の場合、休職したときはまだ独身で独り暮らしでしたので、自分の都合だけで1日のスケジュールを決められました。

しかし、あなたが結婚していたり、家族がいる場合には、家族との間で不協和音が出ないように注意すべきです。せっかくストレスから解放されてスキルアップに集中できるはずの休職期間に、別のストレスを持ち込むことは大いなる無駄だからです。

 

まず、奥さんがいて共働きの場合、家事は基本的にあなたが引き受けて下さい。

家事をしながらでも、勉強時間は毎日4~5時間は十分取れます。朝食の準備や子供の弁当作りをすると、朝食前の勉強時間は1時間、場合によれば30分程度しか取れないかも知れませんが、それは日中に挽回することにして、まずは家事を優先させましょう。

奥さんも子供も、鬱を患っていなくても、出勤や通学は億劫なものです。また、朝は時間が無くてバタバタしています。そんなとき、休職中のあなたがマイペースのスローペースで過ごしていたら、絶対にカチンときます。

最初はあなたの休職に理解を示してくれていた家族も、あなたを怠け者扱いするかも知れません。家族の協力が得られなければ、有益な休職期間は絶対に過ごせないと思って下さい。

 

僕は、家族がいる状況で休職したことはありませんが、仮に正社員として会社勤めをしている妻と中学生の子供が1人いる状態で休職生活に入ったと仮定すると、朝5時に起きて身支度をしたら、6時過ぎまで約1時間の勉強をして、それから朝食の準備をしてみんなを起こします。

7時半に家内と子供を送り出し、朝食の後片付けをしたら、しばし休憩。

それから掃除や洗濯の合間にやったとしても、午前午後合わせて、3時間程度の勉強時間は十分に取れるでしょう。

洗濯機は見張っていなくても動いていますし(この間にも30分は勉強できますよね)、掃除も毎日するなら、1日あたり1時間程度のもんでしょう。

お昼寝タイムを3時間ぐらい設けても、合計して3時間の勉強は楽勝のはずです。

後は、夕食の準備をして妻子の帰宅を待ち、食事が終わったら後片づけをして、その日の家事は終了となりますが、ここからがポイント。

夕食後も、40分から1時間程度で構わないので、勉強をして下さい。自分の書斎などない人が大半でしょうから、みんなのいる居間の片隅で構いません。テレビ消させたりしてはダメですよ。自分がヘッドホーンをして下さい。

 

こうすると、家族の目に映るあなたは、「誰より早く起きて勉強し」、「家事をして」「夜もわずかな時間を見つけて勉強している」という、非常に勤勉な人になります。

実際のところは、あなたは、上司や職場というストレス源から完全に解放され、通勤ラッシュもなく、家事や勉強をしたとしても、かなり楽な生活となっているはずです。でも、家族には「懸命に頑張って再起を目指すお父さん」に見える訳です。決して自堕落には見えません。

そうしていれば、夜10時ごろに「先に寝るよ」と言っても、誰も文句は言わないでしょう。あなたは夜10時から朝5時まで、十分な睡眠をとればいいのです。

 

休職→スキルアップ→転職 の流れをうまくやるには、家族の協力が絶対に必要になります。家族に味方になってもらえるような過ごし方をするように心がけましょう。