下町ロケットを見て、思うこと。

僕もメーカー勤務だった時代がありますので、事務職ではあったけど、ものづくりのスピリットはある程度理解できるつもりです。

横暴な(そうでない人もいるが)大手メーカーに維持と誇りで対抗していくストーリーも、見ていて好感が持てるものです。

ただ、こういうサイトを運営している僕としては、どうしても頭のもう片方で、違うことを考えてしまいます。

大手メーカーの無理な注文に、3日間昼夜泊まり込みで応えるシーンがありましたが、この社員たちは、ちゃんと働いた分の時間外手当を貰っているのでしょうか。

この3日だけでなく、部品供給を決めた後には「現場の社員が会社に泊まり込む」シーンが何度もありましたけど、中小企業の佃製作所に、それらすべてに対してきちんと時間が手当を払うだけの資金余力があるのかなぁ。

誇りとかプライドという言葉でただ働きさせられるというのは、何とも複雑ですね。確かに仕事は喜びも与えてくれますが、誇りとプライドに、きちんと報酬がついてこないと、やがて疲弊していくんじゃないかなぁ。

 

昔、NHKでプロジェクトXを見たときも、僕は右脳で感動しつつ、左脳で同じようなことを思っていました。